3月
28

Voces Fidelis イタリア演奏旅行 レポート

2012年3月13日より21日で行われたインターカレッジ女声合唱団Voces Fidelisのイタリア演奏旅行の様子を、在イタリア大使館医務官高橋厚様よりご寄稿いただきましたのでご紹介いたします。

VF一行到着の翌朝は、いきなりイタリア名物の交通ストライキ。
8:30から12:30までバスも地下鉄も止まってしまったため、13:30にホテルを出発して地下鉄でラ・サール修道会本部へ。14:30から16:30までVFイタリア初練習。奇しくも当日はホワイトデー!松下耕先生は前日に仕入れたイタリア菓子をしっかり団員全員にプレゼント。
16:30から評議場(評議委員会が開催される議場!)を貸して戴いたお礼に30分のミニコンサート開催。ラ・サール修道会の幹部ら32名が出席。
曲目は、Kocsár Miklós : Jubilate Deo,  Francis Poulenc: Ave Verum Corpus,   Kodály Zoltán : A.150 Genfi Zsoltar,  Ko Matsushita: Miserere Mei,  Ko Matsushita: Tantum Ergo,  Franz Biebl: Ave Maria, Angelus Dominiの6曲。
Franz Bieblの演奏中に感激して泣き出してしまったシスターがいたのにはびっくり!総立ちの拍手に応えてのアンコールには、松下耕編曲Sakura。
このミニコンサートに大感激したホルヘ・ガルド・デ・アルバ理事(メキシコ人、元鹿児島&函館ラ・サール学園理事長)は翌日のサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂でのコンサートにも来て下さった。



 

3月15日(木)は13:00にサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂入り。中庭でウオーミングアップを行った後、13:30より大聖堂内で公開練習開始。直後に、別件で夜のコンサートを聴けない河野雅治在イタリア日本大使が団員の激励に駆け付けて下さいました。事前にローマ日本人会会員には公開練習のお知らせを流しておいたので、会場には日本人の姿もちらほら。結局16:00の公開練習終了までに約2,500名(大聖堂警備部による推定)の入場者が歌を聴いて下さいました。
松下耕先生初め、VFの多くの団員が18:00からのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂でのミサに参列。19:00に大聖堂の一般参観が終了し、閉門。その間に指揮者とVF団員は舞台衣装に着替え。19:30に大聖堂の公式カメラマンがVFの記念写真撮影。そして、いよいよ開場となりましたが、その直後から松下耕先生には朝日新聞、読売新聞の取材が次々と。
20:10にVF団員が大きなサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の祭壇前に整列。在バチカン日本国大使館主催「東日本大震災1周年 追悼と復興を祈るコンサート」が始まりました。
最初に山口英一在バチカン日本大使のイタリア語の挨拶、続いてスペイン人のアブリル・サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂担当枢機卿のイタリア語の挨拶が有り、最後に大聖堂内の全員が東日本大震災の犠牲者に対し1分間の黙祷を行いました。
20:20いよいよ松下耕先生の登場。曲目は、Kocsár Miklós : Jubilate Deo, Francis Poulenc: Ave Verum Corpus, Franz Biebl: Ave Maria, Angelus Domini, Kodály Zoltán : A.150 Genfi Zsoltar, Pekka Kostiainen: Regina Angelorum, Ko Matsushita: Miserere Mei, Ko Matsushita: Hodie Beata Virgo Maria, Ko Matsushita: Non Nobis, Domine, Ko Matsushita: Tantum Ergoの9曲。
コンサートの性格上、初めは大きな拍手を控えていた聴衆でしたが、ソロ3名の抜群のうまさと大聖堂内に柔らかく広がる声が印象的だったFranz BieblのAve Mariaで遂に堪え切れずに大拍手。
それからは1曲ごとに大拍手と時折控えめな声でブラボーの歓声!最後のTantum Ergoはまるで演出したかのように午後9時を告げる大聖堂の鐘の音と重なりながら、静かに終わりました。
しばらく沈黙が続いた後、大聖堂内は全員立ち上がって大拍手!アンコールは松下耕先生が編曲したSakuraとほたるこいの2曲でした。
大拍手の中、大役を終え、すがすがしい顔のVF団員が退場して行きました。
松下耕先生の元にはアブリル枢機卿が来られ、「声も素晴らしかったが、VFのラテン語の美しさに感動した!」とのコメント。また、前のサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂担当のロー枢機卿(アメリカ人)は「もっとVFの歌が聴きたかった。アンコール曲が少ない!」とコメントしておられました。
興奮したイタリア人の聴衆のサイン責めに遭ったり、朝日新聞の追加取材を受けたりで、松下耕先生や団長は大忙しであったが、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の事務局長であるアメリカ人のマッキナリー神父の「私はこの大聖堂に6年以上勤務し、いろいろなコンサートを聴いてきたが、今晩のVFのコンサートが最高だった!」という言葉が我が事のように嬉しいコンサートでした。



3月
21

Voces Fidelis イタリア・ローマ演奏旅行終了

朝日新聞社会面の記事

3月13日より21日まで、インターカレッジ女声合唱団Voces Fidelisはイタリア・ローマに演奏旅行して参りました。
15日には、在バチカン日本大使館主催、東日本大震災追悼・復興祈念コンサートを、サンタマリア・マッジョーレ教会にて行いました。
当日は、サンタマリア・マッジョーレ大聖堂主任司祭であるアブリル枢機卿、前主任司祭ロー枢機卿はじめ枢機卿団の方々、各国大使ら、多くの要人が見守る中、終始温かい祈りの空間が満ち満ちておりました。

ご臨席のアブリル枢機卿は、演奏直後に指揮者である松下のところへ歩み寄ってくださり、握手を交わし、「演奏もさることながら、ラテン語が素晴らしい。彼女達は、ただ暗記しただけでなく、言葉の意味もきちんと理解して歌っている。私たちですら忘れがちなラテン語なのに、感動した」と仰ってくださいました。
当日の模様は、翌日の朝日新聞朝刊社会面に掲載され、日本でも大きな反響を呼びました。

在バチカン大使館特命全権大使山口英一様、在イタリア大使館特命全権大使河野雅治様、在イタリア大使館医務官高橋厚様はじめ、多くの方々にお世話になりました。改めて、厚く御礼申し上げます。

アブリル枢機卿と、松下

コンサートの様子の一部が動画でご覧になれます。

Tantum ergo (Ko Matsushita) 朝日新聞ローマ支局長 石田博士さん撮影(スマートフォンによるプライベート撮影です)

1月
24

松下作品演奏の映像を追加しました

松下作品名演集/海外編−2に、イタリアの合唱団が歌うAve Regina coelorumの画像を追加しました。

1月
22

ご来場御礼

東京レディースコンソート“さやか”6th Concertは、満員のお客様をお迎えして、無事終了いたしました。
ご来場下さった方々に、厚く御礼申し上げます。

1月
20

サイト内ページを更新しました

松下作品名演集/国内編-2に、映像を追加いたしました。素晴らしい演奏を、ありがとうございます。

1月
17

耕友会 スタンプラリー2012のお知らせ

松下が音楽監督を務めている10団体の集合体である『耕友会』では、今年、各合唱団の演奏会のスタンプを集めて巡る「スタンプラリー」を開催します。貯まったスタンプの数に応じて、プレゼントを差し上げます。すべてのスタンプを集めた方には、松下がスタンプラリー達成者様のために書いた新作をプレゼントします。
耕友会の各合唱団の音色の違いを、どうぞお楽しみ下さい。
1月21日に開催される、東京レディースコンソート“さやか”の演奏会からスタートです。
詳しくは、耕友会ホームページをご覧下さい。

1月
11

サイト内ページを更新しました

本ウェブサイト内、《活動予定》中の《出演コンサート》《講習会・審査等》《海外出演情報》のページを更新しました。

1月
10

東京レディースコンソート“さやか”演奏会のご案内/新作世界初演!

完売御礼

下記コンサートはおかげさまをもちまして前売り券は全席完売となりました。御礼申し上げます。なお、当日券は若干数のみ販売いたします。売り切れ次第販売終了となりますので、その節はご容赦下さいませ。

来る1月21日(土)東京・晴海トリトンスクエア内《第一生命ホール》にて、耕友会の団体である《東京レディースコンソート“さやか”》の第6回コンサートが開催されます。
第1部は『魅惑のフランス作品』と題しまして、フランス作曲家の作曲による、珠玉の合唱曲の数々をお届けします。色彩豊かな世界をお楽しみ下さい。
第2部は、ゲスト岡本知高さんのソロの歌声を3曲、お楽しみいただきます。本場フランス仕込みの岡本さんのビゼー、グノーは必聴です。
第3部は、松下の新作“Stabat Mater”を世界初演いたします。今年50歳を迎える松下が、人生を賭けて取り組んだ作品は、女声合唱/ソプラノソロ/弦楽五重奏/ピアノという編成で、演奏時間約40分という大作です。この曲のソプラノ・ソロパートは、今回の初演者であるソプラニスタ岡本知高さんのために、岡本さんの声を想定して書かれたものであります。

一人でも多くの皆様にお聴きいただきたく、ここにご案内いたします。

■東京レディースコンソート“さやか”6th Concert

日時:2012年1月21日(土)13:30 開場 14:00 開演
会場:第一生命ホール(東京・晴海)
出演:
指揮:松下耕
合唱:東京レディースコンソート“さやか”
ソプラニスタ:岡本知高
ピアノ:前田勝則
弦楽合奏:アンサンブル・シンポシオン

演奏曲目:
[第1部]
~魅惑のフランス作品~
「Ave verum」 サンサーンス 作曲
「ラシーヌ賛歌」 G.フォーレ 作曲
「月の光」 C.ドビュッシー 作曲
「Les nymphes des bois」 L.ドリーブ 作曲 他

[第2部]
~岡本知高によるソロステージ~
「Agnus Dei」 G.ビゼー 作曲
「Repentir」 Ch.グノー 作曲
「Pace, pace mio Dio」 (歌劇『運命の力』より~) G.ヴェルディ 作曲

[第3部]
ソプラノ、女声合唱、弦楽合奏、ピアノのための《Stabat Mater》 松下耕 作曲 世界初演

入場料:・前売り券・S席:6,000円  A席:4,000円 全席完売
・当日券・A席のみ若干数のみ取扱:4,500円(エリア内自由席)

※お問い合わせは、東京レディースコンソート“さやか”のメールフォーム、または tlcsayaka@zn.sunnyday.jp にお願いいたします。
携帯電話からメールをくださる方は、必ずPCからのメールを受け取れるように設定しておいてくださいますよう、お願いいたします。また、フリーメールなどの方は迷惑メールフォルダ設定などお気をつけください。
お問い合わせの後、3日経っても返信がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせいただけますと幸いです。

1月
01

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。今年も、松下耕と耕友会の活動にご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

12月
27

新しい映像をアップしました

エストニアを代表する女声合唱団『エレルへイン少女合唱団』が演奏する松下の作品『Missa secunda』より『Sanctus-Benedictus』および『Agnus Dei』の2本の映像を、松下作品名演集 海外編2 にアップしました。
素晴らしい歌声を、お聴き下さい。

古い記事へ «